食べログからお一人様ネット予約が可能だったので、
イタリアンのランチに行ってみました。
リストランテ エクリュ(Ristorante Ecru)
2019年8月オープン。
シェフは都内の名店を数多く渡り歩いてきた方のようです。
場所は6月に閉店したイタリア料理店「グリーチネ」の跡地。
店内
「グリーチネ」の居抜きっぽい感じですが、
やや落ち着いた雰囲気の方向へ。
BGMも無いので、お客さんの会話が無ければ静かです。
店員さんは男性2名、女性1名の少人数体制。
接客は基本的に女性店員さんが担当。
タイミング的に忙しい時は、
シェフも対応されてました。
お客さんは先客1組・後客2組。
満席にはならなかったので、
ちょっと心配な客入りです。
ランチメニュー
ランチメニューは3種類。
「グリーチネ」と同じような価格帯です。
メイン付きのにすると1,900円高くなるので、
2,300円(税抜)の「menu's -pasta-」をいただきます。
季節のアミューズ
ミネストローネとのこと。
スープというよりも、野菜を煮崩したような感じ。
ホッとするお味で、寒い季節に良いですね。
アミューズ その2
まさかのアミューズ2品目が登場。
焼いたパンにマリナーラソース、
アンチョビ、オレガノを乗せたモノ。
アンチョビがマイルドに香ってバランス良好。
前菜盛り合わせ
前菜の五種盛り。
・ワカサギのエスカベッシュ
・サワラのカルパッチョ、トマトソース、すだちの泡
・フルーツトマトのテリーヌ、自家製リコッタチーズ
・トリッパとギアラのトマト煮込み
どの品もイイ感じでしたよ~。
この中で気に入ったのはフルーツトマトのテリーヌ。
フルーツトマトの甘味が凝縮されていて美味でした。
パン
ブリオッシュとフォカッチャ。
いずれも自家製で温めてあります。
やや粉の主張強め。
ローマ風カルボナーラ
パスタは5種類の中から2つ選びます。
まずは「ローマ風カルボナーラ」が到着。
クリーム不使用とのことで非常に濃厚。
"これぞカルボナーラ"といった感じで良いですね~。
渡り蟹とトマトのバベッティ(+500円)
+500円の渡り蟹のパスタにしてみました。
生臭みは無く、渡り蟹の良い香りだけを残している感じ。
あっさりめのキレのある味わいですが、
平打ちのパスタとも合っています。
Dolceメニュー
デザートも選べるのが嬉しい。
「モンテビアンコ」は季節によって変わるとのことなので、
いただいてみることに。
モンテビアンコ(+300円)
京都産和栗、赤ワイン、ローズマリーの
組み合わせをお楽しみくださいとのこと。
断面
栗の赤ワイン煮が赤ワインの味が
強烈でかなりのインパクト。
ほろ酔い状態になっちゃいました。
なお、内側はほうじ茶のアイスと
クッキーっぽいメレンゲ。
紅茶
飲み物は紅茶にしました。
少しスーッとするお味。
温かいミルクが添えられていたので、
ミルクティーにしていただきました。
まとめ
追加料金がかかる品を2つ注文したので、
お会計が3,410円になりましたが、
それを注文しなければ2,530円なので、
かなりコスパが良いんじゃないかと。
食べログ3.60点だった「グリーチネ」と
同等以上の満足度でしたので、
これから人気が出てきそうなお店です。