ひっそり斬る

神奈川周辺のお一人様食べ歩きブログです。

風土火水@北海道帯広市 オーガニックパン 雑穀、柚子と伊予柑

外出自粛ということで、通販に手を出すことに。

 

BRUTUS No.906 日本一の「お取り寄せ」を探せ!」の

パン部門でネット通販かつクレジットカード決済可能だった

北海道・帯広の「風土火水」というお店から

お取り寄せしてみました。

なお、2015年オープンで食べログの点数は3.40。

 

4月22日に注文。

パン種から3日かけてパンを作っているそうで、

出荷が4月25日、到着は4月27日でした。

 

平常時は常温配送らしいのですが、

新型コロナウィルスによる運送遅延を考慮して、

現在はクール便(冷凍)での配送になっています。

送料は1,430円。

開封

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北海道の新聞で覆われているところが、

遠くからお取り寄せしてる感じが出て良いですね。

 

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納品書とパンフレット的な紙が入っています。

 

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購入したのは金銭的に2つだけ。

食べる日の前夜に冷凍庫から出して、

自然解凍してみました。

雑穀 500g 880円

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~商品紹介より~

信頼できる生産者と直接契約し、

自然栽培、バイオダイナミック農法、

有機栽培(すべて有機JAS認定圃場)で栽培された小麦を

”十勝麦の風工房”の大型の石臼で挽いています。

小麦をまるごとゆっくりと低温で挽くことで風味が良く、

栄養価の高い全粒粉となります。

パン酵母は菌の多様性を重視し、

生地に使用するものと同じ全粒粉から起こす

自家製の天然酵母「ルヴァン種」を、

塩は特許製法でオホーツクの海水を

ミネラルが豊富なままに仕上げた「宗谷の自然海塩」を使用。

「小麦粉・水・塩」だけのシンプルな素材でつくる本物のパンは

素材のポテンシャルが決め手となります。

また最高の素材を活かすため、

製法は機械に頼らない伝統製法を選択。

宮大工が仕上げた木桶で職人が魂を込めて「手ごね」で生地を仕込み、

長時間(オーバーナイト製法)じっくりと発酵させます。

その生地を地元の薪を使った薪窯で力強く焼き上げます。

至高の素材と身土不二の精神を追求した

日本人のための本格的なパン・オ・ルヴァンをご堪能ください。

雑穀はオーガニック雑穀4種を生地に練りこんでいます。

雑穀の香ばしさがパンの美味しさを一層引き立てます。

何だかめっちゃこだわってますね。

焼きたての状態ではないのは残念ですが、

それでもパンらしい香りが漂ってきます。

原材料

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有機食材がほとんど。

んっ、酵母についての記載が無いような。

断面

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小麦や雑穀の風味が活きています。

酵母の酸味もしっかり。 

思いのほか白胡麻が主張してきます。

少しバサッとした食感ではありますが、

素材の味が濃いのであまり気にならず。 

柚子と伊予柑 500g 880円

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~商品紹介より~

柑橘はこちらの生地に国産の無農薬栽培された

いよかんとゆずのピールをたっぷり練りこみました。

さわやかな香りとほのかな甘みと酸味が生地と調和します。

原材料

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「雑穀」と同じ生地に柚子ピールと

伊予柑ピールを加えたパンのようです。

断面

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柚子と伊予柑で非常にさわやか。

そのため、小麦や酵母の風味が隠れてクセの無い味わい。 

我が家ではこちらの方が好評でした。

まとめ

焼きの香ばしさに小麦や酵母の風味が感じられて、

これぞパン屋さんのパンといった印象。

でも、やっぱり焼きたてを食べたくなっちゃいますね…。

 

※このネタは4月29日に撮影したものです

お店ホームページ

fudokasui.jp

 

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