ランチの後は北鎌倉で珈琲を。
6月の鎌倉といえば紫陽花ですが、
観光名所の逆方向にしか行かなかったので、
珈琲屋さんへ向かう途中でちらっと見かけただけです(笑)
距離的には北鎌倉駅から徒歩3分くらいなのですが、
細い山道みたいなところを進むので不安な気分に。
「珈琲」と書かれた板を見つけてひと安心。
そのまま上へ。
珈琲 綴
立派な日本家屋ですね~。
2021年4月オープン。
ネット情報は食べログの口コミ1件くらいしか無いのですが、
65さんも既に訪問されているのが流石。
店舗兼ご主人のご自宅とのことで、
入店は1組あたり2名まで、
写真撮影は手元のみ2枚まで
という縛りがあります。
お店のSNSでも色々ぼやいてらっしゃるので、
気難しいお店っぽい雰囲気を醸し出しているのですが、
思いきって中へ突入。
玄関で靴からスリッパに履き替えて進みます。
店員さんはご主人お一人。
まだお若そうで、とくに気難しい雰囲気は無く。
先客1組・後客1組。
2人用カウンター×2、3人用カウンター×1なので、
席は3組分になります。
珈琲は壁に書いてある中から選択。
「インドネシア」にしてみました。
約20分ほどで到着。
インドネシア 750円
ご主人は恵比寿の「Tram」などでご活躍されたそうで、
手回しの自家焙煎やネルドリップといった
「大坊珈琲店」の流れを汲んでいます。
ネルドリップでじっくり淹れた珈琲は
非常に丸みのある味わい。
そして非常にパンチのある苦味が襲ってきますが、
すぐに鼻の奥へ抜けていきます。
その後に軽めの甘味が残り、
酸味は一切感じません。
説明には「新緑に降る雨」と書いてありましたが、
それはよく分からず(笑)
私的には「激しい夕立の後に優しく微笑むおひさま」といった感じでした。
ニューヨークチーズケーキ 500円
とろ~っと柔らかなチーズケーキ。
甘さ控えめで爽やか。
素朴な味わいがお店の雰囲気とマッチしています。
まとめ
豆の風味を活かすというよりは、
焙煎技術と淹れ方で勝負しているお店といった印象。
こういう珈琲を出すお店は神奈川では少ないので、
貴重な存在として末永く頑張っていただきたいものです。
※このネタは2021年6月6日に撮影したものです
お店Instagram
https://www.instagram.com/coffee.tsuzuru/