ひっそり斬る

神奈川周辺のお一人様食べ歩きブログです。

ノイズキャンセリングヘッドホンHP-NCX77@日本ビクター

会社の同期のM氏から、
「最近購入したノイズキャンセリングヘッドホンが全くキャンセル効果がないので斬ってみて」
との指令がw

ということで、数年前に購入したソニー「MDR-NC11A」、
普段使用しているオーディオテクニカ「ATH-CM7TI」と共に聞き比べてみました。

日本ビクター ノイズキャンセリングヘッドホンHP-NCX77 オープン価格(実売7,180円)
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これが問題のノイズキャンセリングヘッドホン。
高性能ノイズキャンセリング回路により、周囲の騒音を約1/5に低減するという。

ヘッドホンは最近流行の密閉型。
これだけで、ある程度耳栓効果があって騒音がカットされます。

四角い箱がノイズキャンセルマシ~ン。
イヤホン部分に内蔵されているマイクからノイズを集音して打ち消す処理するため、
イヤホンの取り外しはできません。

この箱が微妙…。
ライターの1.5倍くらいの大きさで、
その辺のオーディオプレーヤーと大して変わらないくらい大きいです。
しかも、フックが使いにくい…。

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洋服にひっかけていたのですが、何度落っこちたことか…。

気を取り直して、スイッチオン!
…。

動作するまでに2秒くらいかかりますw
電車やエアコンなどの騒音は結構除去されて曲が聴きやすくなりました。
しかしながら、人の声にはあまり効果がないようで、
話し声や車掌さんの放送はある程度聞こます。
(低い周波数帯域の騒音を低減するとのことで、人の声にはあまり効果がないみたい)

次に、ソニーノイズキャンセリングヘッドホン「MDR-NC11A」(2004年製)と比べてみました。

ソニー ノイズキャンセリングヘッドホンMDR-NC11A 9,870円
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こちらの方が耳栓効果&キャンセル力が強いです。
でも、妙な圧迫感があるので聞き疲れしやすく、
音質はビクターよりもシャリシャリしてイマイチ。

なお、キャンセルマシ~ンのサイズ・形・質感・フックは
ソニーの方が全然良いですw

更に、普段使用している普通のオープンエア型ヘッドホン、
オーディオテクニカの「ATH-CM7TI」を普通に使ってみると…。

オーディオテクニカ ATH-CM7TI オープン価格(実売15,000円)
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やたら騒音が気になる!
普段は全然気になってなかったのに…。

ビクターの方は低音重視の音作りですが、
オーディオテクニカの方は中・高音もしっかり鳴らします。

なので、ギターやベースがバリバリなロックな曲はビクターの方が良いですが、
しっとりした曲やピコピコ系の曲はオーディオテクニカの方が良いです。


まとめ

キャンセル効果がないという話でしたが、
ある程度は騒音がカットされてました。
音質も悪くなくて意外と良かったです。

でも、耳栓式は歩いてる時のケーブルがぶつかる音がガサガサうるさくて嫌。
しかも、歩いている時や自転車に乗っている時にノイズキャンセルすると
かなり危ないし…。

ということで、耳栓式は使わずに、
今後も普通のオープンエア型ヘッドホンを使って行きたいと思います。