ARAPROさんラーメンイベント実食編です。
（再会編はこちら）
参加者の皆さんのブログにて絶賛記事がアップされ始めていますが、
"ひっそり斬る"の名に恥じぬよう、今回も歯に衣を着せぬレポでいきたいと思います。
（単にあまのじゃくなだけ）
ARAPROさんからは、
「無理に斬らなくていいから」
と釘を刺されましたけどね…ｗ
さて、今回ARAPROさんから振る舞っていただけるラーメンは、
「濃厚淡麗系の塩ラーメン」
神奈川淡麗系とは、「中村屋」などに代表される、あっさり系で奥深いスープのラーメンのこと。
それをベースとしつつ、豚骨出汁を強めにすることで、
濃厚さをも兼ね備えたラーメンに仕上げたとのこと。
濃厚さをも兼ね備えたラーメンに仕上げたとのこと。
塩ラーメンがテーマということで、入念に舌の自主トレを実施。
「七重の味の店 めじろ」でも食べておきました。
七重の味の店 めじろ＠代々木 塩煮干ら～めん 850円（ブログ未掲載）
また、今回はメンマではなく姫竹を使用するとのことで、
姫竹を使用している「らあめん元」にも行っておきました。
まずは、麺茹で。
ラーメン部さんが担当してくださいました。
茹で時間は40秒。
かき混ぜながら茹でるところ流石。
湯切りもそつなくこなしてらっしゃいました。
その後、ARAPROさんが盛り付けし、
出来上がったのがこちら！
淡麗濃厚系・和風塩ラーメン
神奈川淡麗系の名店「麺工房 隠国」と同じどんぶりに入れてもらいましたｗ
～スープ紹介より～
◆塩ダレ
かつお節、昆布、ホタテ干貝柱、干しエビ
粟国の塩、ぬちまーす、奥能登天然塩、モンゴル岩塩
◆スープ
豚背ガラ、モミジ、豚足、長ネギの青い部分
サンマ節、かつお節、煮干し、鰺節、鯖節
◆香味油
植物油、ラード、長ネギ、ニンニク、生姜、鷹の爪
過去数回のARAPROさんラーメンと比べると穏やかなスープ。
素材が突出しない旨味あふれるスープに、
時折奥の方から魚介系が顔を出してくる感じ。
サンマ節を使用することで、エグ味をおさえてまろやか仕上がりになるという。
そのせいか、魚介系は思いのほか控えめ。
（それとも、最後の方の提供だったから魚介風味が飛んでいた？）
塩味もしっかり効いており、塩気が強すぎないギリギリのバランス。
麺
今は亡き名店「中華そばカミカゼ」と同じ、
「新亜製麺」製の切り歯26番低加水ストレート麺を使用。
ポクポクした食感がたまりません♪
しかも、細麺なのに時間が経過してもダレてこないという素晴らしい麺です。
＜参考＞中華そばカミカゼ（2006年10月閉店）
中華そばカミカゼは、今まで食べたラーメンの中で
TOP3に入るくらい気に入っていた味なので、
少しでも思い出させていただけて嬉しい限り。
姫竹
メンマの代わりに使用された姫竹。
メンマよりも柔らかくて食べやすいです。
「らあめん元」のと比べて甲乙つけ難い仕上がりで、
猿吉さんがお酒のつまみ用にとしておかわりしたがってましたｗ
チャーシュー
豚の肩ロースを焼き目を付けてから2時間半煮込んだというチャーシュー。
分厚いですよ～。それでいて柔らか。
でも、肉感が残っているという美味しいチャーシューです。
味の染みこみが弱い部分があったのと、
今回の塩ラーメンと合わせるには主張が強すぎる点が気になりました。
味玉
今回も半分にカットせず、丸ごと入れてもらえました～。
味玉は丸ごとのを口いっぱい頬張るのが好きなんですよｗ
カットしてなければ、スープで味が薄まる心配もないですし。
白身はかなりの弾力で、黄身も濃厚。
良い卵を使ってるのが伝わってくるお味でしたよ～。
ラーメンの他、スープの付け合せとしてこちらが登場。
牛スジ100％カレー
既成ルー不使用で牛スジとタマネギだけで作ったカレーとのこと。
カルダモンとクローブを多く入れてあるらしく、甘味とコクの後にかなりのスパイシーさが。
う～ん、ARAPROさんが作るカレーは苦手かもしれない…。
第2回の時に登場した激辛カレーのトラウマ？
（もしかしてブリ汁の影響！？）
ということで、塩ラーメンとカレーをいただいたわけですが、
個人的には前回の「和風醤油ラーメン」の方が好みかな～。
非常に僅差ではありますが。
＜参考＞第5回の和風醤油ラーメン
今回1番気になったのが、ネギの切り方。
第5回の醤油ラーメンの時は、みじん切りだったのに、
今回は何故か輪切りになっていたのがチョット…。
自主トレで食べた「七重の味の店 めじろ」のネギが非常に美味しかったため、
余計に気になってしまったのでした。
でも、自主トレで食べたお店に負けないハイレベルなラーメンでしたよ～。
もはや素人の業ではありませんｗ
ごちそうさまでした～。
～ 食後編につづく ～
