新作ラーメン試食調整会に行ってきました~。
よはんさんの車に乗せていただいてARAPROさんのお宅へ。
既にARAPROさんの右腕的存在である
そくらてすさんがいらっしゃってました。
ボールに大量の残骸がw
良いお出汁が出た後の状態のようで。
今回のお題は「かつお醤油ラーメン」とのこと。
1人分ずつ作ってくださいます。
かつお排骨ラーメン
「かつお醤油ラーメン」だと思ってたら、
いつの間にか「かつお排骨ラーメン」になってました~w
そのギャップ&インパクトは絶大。
私が食べ始めた直後にラーメン部さんが到着。
タチの悪いお客さん状態で絡んできたため、
食べることに全く集中できませんでしたよw
排骨(パーコー)
スパイスを独自に配合した醤油味の衣に漬け込んだ豚肉を揚げたモノ。
ラーメンの完成に合わせて1人分ずつ揚げてくださいます。
なので、揚げたてサックリですよ~。
お肉の食感も歯切れが良くてサックリしています。
ご飯が進む系の強めな味付けなので、
ARAPROさんは排骨丼にして食べてらっしゃいましたw
衣がちょっぴりザラッとしてるかな~と思ったくらいで、
美味しい排骨でした~。
スープ
~食材紹介より~
■スープ
豚背ガラ、鶏ガラ、鶏モミジ、長ネギ、生姜、椎茸、ドライトマトを使用。
豚骨6:鶏ガラ系4の割合。弱火で濁らせないように6時間煮込み、
強火に切り替えてさらに1時間煮て半濁りにします。
魚介は羅臼昆布、宗田節、鰹節、煮干し節、鯖節を使用(かつおが8割)。
■香味油
植物油、ラード、鰹粉、桜海老粉
(かつおと桜エビはフードプロセッサで挽いて粉にしたもの)
■醤油ダレ
小豆島ヤマヒサ醤油杉樽仕込み(薄口)
(美味しんぼ第101巻で紹介)
かつおが香りますよ~。
香味油に海老を使用しているとのことでしたが、
塩分を感じたくらいで、海老かどうかまでは感知できず。
スープはマイルドで丸みと深みのある味わい。
排骨の味が流出しているのか、徐々にスープが濃くなっていきます。
排骨とかつおの組み合わせは初めて食べましたが、
大きな違和感は無いものの、かつお風味が不可欠というわけでもなく。
主役が2人もいるような感じになってしまった印象で…。
麺
ARAPROさんが懇意にされている
自家製麺のお店で作っていただいた麺。
加水率高めで柔らかめ。
ですが、時間が経過しても食感は変わらず、
スープを吸って美味しさが増していきます。
麺と一緒に排骨の中和剤的トッピングのモヤシと小松菜も食べましたが、
麺の良さを楽しむ場合には、モヤシと小松菜は無くても良い気が。
トータルのボリュームが増えすぎのような気もしますし…。
とはいえ、十二分に美味しいラーメンでした~。
ただ、昨年食べた「ニボニボ煮干しラーメン」が素晴らしすぎたせいか、
今回のはまだ洗練されていないような印象。
ここからのブラッシュアップが楽しみですw
味玉鶏そぼろ丼
少なめに盛っていただきました~。
ラーメンのボリュームだけでもしんどいくらいでしたがw
そぼろは汁気があって味付け薄めな印象。
逆に味玉は塩っぱかったです。
う~む、誤差でしょうか…。
焼き鳥屋さんのそぼろご飯と比べてしまうと…。
個人的にはお肉がもっと粗挽きで、カラッと炒ってあって、
ご飯が進む味付けの方が好きです。
さてさて、食後はそくらてすさんによるデザートタイム。
いつもながら凄いのが出てきましたよ~。
マンゴータルト
ベリーカフェのタルトかと思うくらいの美しさ。
いや~、見た目だけでノックアウト寸前ですw
アップルマンゴー、カスタードクリーム、タルト生地という構成。
カスタードクリームに入れたラム酒の主張が強すぎに感じましたが、
いつもながらタルト生地がサックサクで美味しくいただけました。
その他お土産
よはんさんがとうもろこし、
ラーメン部さんが焼き菓子専門店「マ・コピーヌ」のギフトセット、
私は湯河原の人気パン屋さん「ブレッド&サーカス」のフルーツパンを提供。
持ち帰ったとうもろこしを台所のテーブルの上に置いておいたら、
翌朝焼かれた状態になってましたw
美味しくいただきましたよ~。
ということで、ARAPROさん&皆さんありがとうございました~。
来週が楽しみです!