2013年12月9日に行われた両国国技館大会にて、
引退を発表した"鉄人"小橋建太選手。
プロレスファンになって23年間、常に見続けてきた選手の引退ということで、
最後の姿をこの目で見届けねばならぬと思い、
エディさん、MU氏、まっつんによる同期プロレス会にて観戦を計画。
しかしながら、新日本プロレス派のエディさんは、
家庭の事情により欠場とのこと。
旧全日本プロレス派のMU氏と私の2人で行くことになりました。
チケットが入手困難な状態になる前に、
会場での先行販売でGETしておくことに。
ディファ有明大会(2013年2月25日)におけるチケット先行販売
何と、チケット購入者に小橋さん(写真右下)との即席握手会が!
「応援ヨロシク!」と声をかけてくださいましたよ~。
感無量です。
その後、チケットは一般販売当日に即完売。
先行販売で入手しておいて正解でした。
小橋建太引退記念試合「FINAL BURNING in Budokan」
引退記念の日本武道館大会は17時開始。
天気は雨でした。
日本武道館の敷地の入口である田安門が
工事中で狭くなっていたせいで大行列。
そのため、試合開始時間に間に合わず…。
他の入口に誘導してくれればいいのに…。
小橋さんの図柄のカードの配布が。
高額な席以外はコンピュータチケットだったので、
このカード配布は少し嬉しい。
日本武道館が小橋さんカラーである紫色に。
そして、ハヤブサさんによる開会宣言が!
早くも会場内は熱くなっていましたよ~。
第2試合終了後、小橋さんの引退セレモニーが。
オレンジ色の照明の中、初代テーマ曲である「SNIPER」で登場。
縁のある方々が駆けつけ、花束や記念パネルを贈呈。
小橋さんの熱狂的大ファンとして知られる
伍代夏子さん、野田前首相も登場。
小橋さんの存在の大きさを実感できます。
音響設備の悪さのせいか、川田さんのテーマがよく聞き取れず不完全燃焼…。
観衆は1万7000人。
やっぱり、武道館は超満員が似合います。
1万人クラスでは最も一体感が生まれる会場ですし。
第6試合終了後の高山さんの「前座はもう終わりだ」というマイクを経て、
ついに小橋建太選手のラストマッチの時が。
小橋さんの盟友とのタッグで、歴代の付き人4人との対戦。
リングアナにコールされると同時にもの凄い紙テープ!
これで最後だということを感じずにはいられません。
試合は小橋さん対KENTA選手でスタート。
455日ぶりの復帰戦ながら、欠場前よりも動きがイイ!
潮崎選手とのチョップ合戦では小橋さんが圧倒するほど。
関節技の豪華共演も見られましたよ!
武藤さん、健介さん、秋山さんも調子良さそうでした。
最後のマシンガンチョップはロングバージョンで。
いつまでも見ていたかったです。
小橋さんのお母様と、奥様で演歌歌手のみずき舞さんから花束の贈呈。
インタビュアーが小橋さんの試合を通してプロレスの虜となった
矢島学アナウンサーなのも感慨深いです。
小橋さん、ありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。
素晴らしい引退試合でした!
セレモニー終了後、名残惜しそうにコーナーマットに頭を付けていました。
「悔いはありません」とコメントされていましたが、
まだまだリングに立ちたいという想いを感じさせる場面でした。
私の席からは入場口が見えなかったのですが、
退場の際に会場の方に向かって立つ
小橋さんの大きな影が幻想的でした。
試合当日深夜の日本テレビ「Going! Sports&News」に生出演。
「プロレスラーは怪物であれ」というジャイアント馬場さんからの言葉が印象に残りました。
小橋さんに匹敵するようなスケールの大きい選手の登場が待たれるところです。