引き続き六本木ヒルズでございます。
元旦から営業しているお店を探すのが面倒なので、
2年連続こちらで初ランチを。
ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション
"フレンチの神様"ことジョエル・ロブション氏による
カウンター席中心のレストラン。
ミシュランガイド2014でも引き続き2つ星を獲得。
11時半の開店時間に合わせて来店。
予約で席が混み合っているとのことでしたが、
13時までならOKとのこと。
受付でコートを預けて店内へ。
店内
内装はオープン当初からほとんど変わってないと思うのですが、
10年以上経過した今でもオシャレに感じるところが
ある意味凄いですな。
店員さんは厨房と接客でそれぞれ10人ずつくらい。
私を担当してくださった方はにこやかに対応してくださいました。
でも、常に監視されているような感じがしてあまり落ち着かず(笑)
確かに席はある程度埋まっています。
元旦からフランス料理を食べる人がそんなにいるのだろうか
という疑問を抱いていたのですが、
フランス人っぽい人が何組もいて納得。
年末年始ということで、ランチコースは
3,900円/6,500円/14,800円の3種類で、
前菜またはデセール無しの2,950円のコースはお休み。
6,500円のコースだと時間的にゆっくり食べるのが厳しいとのことなので、
3,900円のコースにしました。
というか、金銭的理由の方が大きいですけど(笑)
サービス料10%でトータル4,290円。
それでも結構いいお値段なんですけどね…。
アミューズ ブッシュ
いわゆる突き出し。
いつも通り、ポークリエットです。
豚の臭み等はなく、食べやすいお味。
カリカリッと軽やかなパンがイイ感じ。
パン
併設のパン屋さんで当日の朝に焼いたものと思われ。
とくに温めたりはされていないものの、
開店アタックしたおかげで、美味しさは損なわれておらず。
適度に酸味が感じられて美味。
なめらかなカボチャのヴルーテにリコッタチーズのニョッキを浮かべて
前菜はカボチャのスープをセレクト。
スープ自体はあまり特徴が無いように感じましたが、
クルトンとベーコンが美味。
ニョッキはパスタの一種というイメージがあったのですが、
この「リコッタチーズのニョッキ」はモロにチーズ。
重たく攻め込んできます。
アイナメのプランシャ焼き チョリソーと生姜をアクセントに
メインは魚にしてみました。
鉄板で皮を焼き上げたとのことで、
皮の部分がパリパリに仕上がっています。
細かく刻んであるチョリソーが
ソースっぽい役割になっているところが面白いです。
塩気が強めですが、キツさを感じさせない質の良いお味。
なめらかなショコラのガナッシュ
ビタークッキーでコーティングしたカカオのソルベと共に
デザートは3種類の中から選ぶのですが、
前に食べたことがなくて、お酒を使用していないという理由で、
こちらを消去法でセレクト。
上から下まで全てチョコのデザートだそうで。
ディスク状の板チョコの下には、
カカオのソルベと濃厚なガナッシュがたっぷり。
(チョコレートに生クリーム等を混ぜたもの)
甘さ控えめでビターな味わいではあるのですが、
デザートとしていただくにはもの凄くヘビー。
こういうところがフランス料理の恐ろしいところで(笑)
エスプレッソ(ダブル)
デザートに備えて、飲み物は苦味の効いたエスプレッソをセレクト。
しかしながら、チョコのデザートが甘くないお味だったので、あまり効果が無く…。
デザートを食べきるのがしんどかったですよ…。
やや割高な感じが否めないものの、
元旦から営業しているお店としてはしっかりいただけるので、
ついつい行ってしまうのでした。
◆◇ ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション ◇◆
【最寄駅】
【住所】
【TEL】
03-5772-7500
【営業時間】
ランチ11:30~14:30(L.O.)、土日祝11:30~15:00(L.O.)
ディナー18:00~21:30(L.O.)
【定休日】
無休
【お店HP】