ひっそり斬る

神奈川周辺のお一人様食べ歩きブログです。

ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション@六本木 MENU DU MARCH??

引き続き六本木ヒルズでございます。
元旦から営業しているお店を探すのが面倒なので、
2年連続こちらで初ランチを。

ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション
イメージ 1

"フレンチの神様"ことジョエル・ロブション氏による
カウンター席中心のレストラン。
ミシュランガイド2014でも引き続き2つ星を獲得。

11時半の開店時間に合わせて来店。
予約で席が混み合っているとのことでしたが、
13時までならOKとのこと。

受付でコートを預けて店内へ。

店内
イメージ 2

内装はオープン当初からほとんど変わってないと思うのですが、
10年以上経過した今でもオシャレに感じるところが
ある意味凄いですな。

店員さんは厨房と接客でそれぞれ10人ずつくらい。
私を担当してくださった方はにこやかに対応してくださいました。
でも、常に監視されているような感じがしてあまり落ち着かず(笑)

確かに席はある程度埋まっています。
元旦からフランス料理を食べる人がそんなにいるのだろうか
という疑問を抱いていたのですが、
フランス人っぽい人が何組もいて納得。

年末年始ということで、ランチコースは
3,900円/6,500円/14,800円の3種類で、
前菜またはデセール無しの2,950円のコースはお休み。

6,500円のコースだと時間的にゆっくり食べるのが厳しいとのことなので、
3,900円のコースにしました。
というか、金銭的理由の方が大きいですけど(笑)

サービス料10%でトータル4,290円。
それでも結構いいお値段なんですけどね…。


アミューズ ブッシュ
イメージ 3

いわゆる突き出し。
いつも通り、ポークリエットです。

豚の臭み等はなく、食べやすいお味。
カリカリッと軽やかなパンがイイ感じ。


パン
イメージ 4

ミニサイズのバゲットライ麦パン、ミルクパン。
併設のパン屋さんで当日の朝に焼いたものと思われ。

とくに温めたりはされていないものの、
開店アタックしたおかげで、美味しさは損なわれておらず。

バゲットライ麦パンは、
適度に酸味が感じられて美味。


なめらかなカボチャのヴルーテにリコッタチーズのニョッキを浮かべて
イメージ 5

前菜はカボチャのスープをセレクト。
スープ自体はあまり特徴が無いように感じましたが、
クルトンとベーコンが美味。

ニョッキはパスタの一種というイメージがあったのですが、
この「リコッタチーズのニョッキ」はモロにチーズ。
重たく攻め込んできます。


アイナメのプランシャ焼き チョリソーと生姜をアクセントに
イメージ 6

メインは魚にしてみました。
鉄板で皮を焼き上げたとのことで、
皮の部分がパリパリに仕上がっています。

細かく刻んであるチョリソーが
ソースっぽい役割になっているところが面白いです。
塩気が強めですが、キツさを感じさせない質の良いお味。


なめらかなショコラのガナッシュ
ビタークッキーでコーティングしたカカオのソルベと共に
イメージ 7

デザートは3種類の中から選ぶのですが、
前に食べたことがなくて、お酒を使用していないという理由で、
こちらを消去法でセレクト。

上から下まで全てチョコのデザートだそうで。

イメージ 8

ディスク状の板チョコの下には、
カカオのソルベと濃厚なガナッシュがたっぷり。
(チョコレートに生クリーム等を混ぜたもの)

甘さ控えめでビターな味わいではあるのですが、
デザートとしていただくにはもの凄くヘビー。
こういうところがフランス料理の恐ろしいところで(笑)

エスプレッソ(ダブル)
イメージ 9

デザートに備えて、飲み物は苦味の効いたエスプレッソをセレクト。
しかしながら、チョコのデザートが甘くないお味だったので、あまり効果が無く…。
デザートを食べきるのがしんどかったですよ…。

やや割高な感じが否めないものの、
元旦から営業しているお店としてはしっかりいただけるので、
ついつい行ってしまうのでした。


◆◇ ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション ◇◆ 

【最寄駅】
【住所】
【TEL】
 03-5772-7500 
【営業時間】
 ランチ11:30~14:30(L.O.)、土日祝11:30~15:00(L.O.)
 ディナー18:00~21:30(L.O.)
【定休日】
 無休
【お店HP】