ささやん
かつてYahoo!ブロガーの間で流行った
2008年2月オープンの塩ラーメンのお店。
同じ職場の人が行くと仰ったので、
同行することになりました。
7年2ヶ月ぶりの来店になります。
店内
L字カウンターのみで10席くらい。
ひと昔前のラーメン屋さん的雰囲気。
先客ゼロ、後客1名。
7年経っても客入りの寂しさは変わらず…。
しかしながら、ご主人がにっこりと
出迎えてくださいました。
メニューが色々増えてますな。
「潮汁らーめん」「とり三昧」「紅」が
オススメだそう。
しばらく来ないうちに、
結構な改造が進んでいた様子。
派生が増えまくっています。
イチオシと思われる
「潮汁らーめん」を注文。
10分ほどで到着。
潮汁らーめん 1,000円
ご主人の話によると、
鯛100%の出汁で、
非常にコストがかかっているそう。
ほんのり甘味のあるまろやかな味わい。
旨味に厚みを感じるせいか、
あまり鮮魚系っぽい感じがせず。
なお、臭みは一切なく、
スープとしては非常に美味しいです。
食べてるうちは塩気がマイルドな
気がしていたのですが、
食後は口の中に塩気が残り続けるので、
相当な塩分濃度だった模様。
麺
弱々しい印象の細麺。
それが功を奏しているのか、
スープを邪魔しないような
存在感の薄さ。
麺自体の面白味は無いものの、
スープとの相性の良さを実感。
つみれ
浮かんでいる謎の白い物体。
鯛のつみれでしょうか。
ご主人が揉んでから茹でてました。
味が非常に淡白なので、
ラーメンの具材としては
いまひとつ機能しておらず。
餃子のタレで食べることを
勧められましたが、
そちらともあまりマッチせず。
ポン酢が欲しくなりましたよ。
ということで、
非常にマニアックな一杯でしたよ~。
"進化"というよりも、"深化"の方向へ
進んでいるような感じのするお店でした。