ひっそり斬る

神奈川周辺のお一人様食べ歩きブログです。

カミカゼ@戸塚 進化する神奈川淡麗系

2月末に惜しまれつつ閉店した
「中華そば 尋」が「カミカゼ」として
復活したので、行ってきましたよ~。

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2016年7月29日オープン。
場所は戸塚中継所で、
「中華そば 尋」があった場所の
すぐ左側の建物。

2001年7月、立場にて創業。
ご主人は独学だそうですが、
当時は「めじろ」や「中村屋」に
似てると話題に。

行列店になるも、2004年に閉店し、
2005年に善行へ移転オープン。

独自進化が加速して、
他の追従を許さない完成度まで昇華するも、
地味な立地で客足が伸びず、
2006年10月に閉店。

ラーメン業への復帰は無いと
思われていたものの、
2014年12月、「中華そば 尋」にて突如復帰。

カミカゼ」とは全く異なるラーメンで
人気を博すも2016年2月に突如閉店し、
約10年ぶりに「カミカゼ」が
復活したのでした。

店内
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青い壁とレトロアイテムの組み合わせ。
店内が広く、テーブル席もあるので、
善行時代に似た雰囲気。

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厨房がやたら広いです(笑)

店員さんはご主人と奥様。
基本的にお二人とも厨房内にいるので、
店員さんとの距離が遠くなった印象。

訪問が夕方だったので、
先客1名・後客2名で空いてました。

券売機
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「塩ラーメン」、「醤油ラーメン」、
「中華そば」の3系統。

人気の「チャーシューライス」に加え、
「豚バラライス」なる品も。

初回ということで、
左上の「塩ラーメン」をいだきます。
4分ほどで到着。

塩ラーメン 750円
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花柄のどんぶりが個性的で素敵。

熱々のうちは味が弱く感じるのですが、
スープの温度が下がっていくにつれて、
輪郭が現れていくタイプ。

素材を突出させず、
まろやかな旨味の中に
キレのあるクリアな味わいで、
最後まで飽きの来ないスープです。

あっさりスープの中、
ネギや海苔がアクセントとして
効果的に機能。

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かつてのポクポク麺とは異なる
しなやかな自家製麺
麺量多めです。

チャーシュー
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カミカゼ」から「尋」まで共通していた
バラチャーシューがここでも登場。
ややパサッとしているところも
カミカゼ」らしさを感じます。

ということで、名店が復活して嬉しい限り。
他のメニューも気になるところです。
まだ試行錯誤の段階かもしれませんが、
今後の進化が楽しみなお店ですな。