ひっそり斬る

神奈川周辺のお一人様食べ歩きブログです。

あつた蓬莱軒@伝馬町 ひつまぶし

家に引きこもってネタが無いので、
昨年のお蔵入りネタから。

あつた蓬莱軒 本店
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明治6年1873年)創業の料亭。
名古屋名物「ひつまぶし」の
発祥店を名乗っているお店の一つで、
「ひつまぶし」という名の
登録商標を取得しています。

夜営業開始の5分前に到着したのですが、
それでもお客さんが多いこと。

お店の入口に店員さんがいて、
受付をすると集合時間を告げられます。
20分待ちだったので了承。

玄関
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集合時間になると、
その時間のお客さんが
一斉にお店の中へ。
玄関で靴を脱いで上がります。

その後、受付順に名前が呼ばれて、
席に案内されます。

1階
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180席あるようですが、
1階の大きな部屋に案内されました。
畳の部屋なのにテーブル席です。

メニュー
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ひつまぶし専門店ではなく、
あくまでも料亭なので、
メニューは色々あります。
なので、伊勢海老を注文してる人がいましたよ(笑)

私は名物の「ひつまぶし」を。
15分ほどで到着。

ひつまぶし 3,600円
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税込みで3,600円。
昨今のうなぎ高騰の割には
そこまでは高くなく。

お召し上がり方
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この食べ方に従って
食べ進んでいきます。
まずは4等分に。

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上手いこと4等分になるものですな。
計算されている器です。

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うなぎは名古屋流の蒸さないタイプで、
焦げ目をつけて焼き上げた
サクサク仕上げ。

関東のようにふっくらしていないので、
身は厚くはありません。

また、関東のうなぎとは違って
工数が少ない分、
短時間に大量生産しやすいのでしょう。

焦げの香ばしさはありますが、
備長炭の香りはあまり纏っておらず。

2膳目
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2膳目は薬味のねぎ、
わさび、のりをかけて
いただきます。

ひつまぶしの量が多めなので、
飽きないようにいただく
工夫といったところでしょうか。

3膳目
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3膳目は薬味に加え、
出汁をかけてお茶漬け状態に。

さらさら流し込めますが、
味的にはあまり変化はなく。


ということで、
名古屋の蒸さないうなぎは
好みじゃないことが
はっきりとしたのでした。

「あつた蓬莱軒 本店」自体は
しっかりした良いお店でしたけどね。

お店ホームページ