前にいた会社で立ち上げた
ラーメン部（通称R倶楽部）にて、
年度末お疲れ会を開催。
参加者は以下の6名。
・ボンバイエさん（スマホにLINEは入れない）
・あじ男さん（内臓は絶対に食べない）
・ブルーさん（いつもチケット確保ありがとう！）
・かなづきさん（内臓は大好物）
・JR男さん（長野から参加）
・私（一応部長）
今回、メンバーのアクセスを考えて、
新宿という場所縛りでお店を選択。
5軒の候補の中から
投票で選ばれたのはこちらのお店。
鳥茂
現在、食べログで.4.26点という
超人気もつ焼き店です。
創業は昭和24年（1949年）ですが、
2011年に移転したそうで、
シュッとした今風の外観ですな。
なお、新宿駅南口から
徒歩2分くらいの好立地です。
店内
1階と2階を合わせて
80席以上あるようです。
予約していたのに約10分待ちで
2階のテーブル席に案内されました。
もの凄くザワザワしてますな…。
そして、席間が狭くてかなり窮屈。
お店外観や価格帯的に
落ち着いたお店なのかと思ってたら
全然違った（笑）
厨房内は店員さんが
10名以上いてカオス状態。
対応自体は悪くないのですが、
かなりてんてこ舞いなようで、
飲み物注文が通らなかったり、
提供に時間がかかったりすることも。
メニュー
店名に"鳥"が入っていますが、
鳥料理は無く、豚と牛になります。
グループ客はコースを注文するように
予約時に言われたので、
メンバー内で相談の結果、
6,500円の「特選コース」に
トライしてみることになりました。
ウーロン茶 500円
私はいつも通りウーロン茶で乾杯。
市販のペットボトルから
注いでいたのを確認。
量が多いわけでもないので、
いいお値段ですな。
お通し
タマネギとガツの和え物。
食べログに席料800円と書いてあるので、
お通し代800円なのかも。
タマネギは思いのほか辛め。
ガツは適度な歯ごたえで、
食べやすいです。
醤油にかなりコクがあって、
この時点で味的には
間違いないお店だと確信。
一品料理
コブクロ、ロース、ハツのお刺身。
柔らか食感で臭みは一切なく。
卵の黄身が濃厚。
ここでも醤油の良さが光ります。
ハツに添えられている
ニンニクが強烈なので、
好みが分かれるところ。
レバー
鮮度にこだわっているというレバー焼き。
塩がふられています。
周囲のみ火が通っており、
中はレア状態。
紀州備長炭も香ってきます。
クセが無いわけではありませんが、
気にならないレベル。
寒い時期だからなのか、
それとも提供方法の問題なのか、
焼物が全体的に
冷め気味だったのが残念。
上シロ
直腸とのこと。
個人的にこれが1番気に入りました。
非常に柔らかくて歯切れも良く、
まるで湯葉を食べているかのよう。
それでいて、内側にとろ～とした部分もあり、
炭火の香りも相まって、
「今まで食べてきたホルモンとは何だったのか」
と思うほどの美味しさでした。
つくね
豚、鶏、鶏の内臓による
つなぎ無しのつくね。
ふわっとした仕上げでありながら、
肉々しさも併せ持っており、
満足度が高いです。
ピーマン肉詰め
「ピーマン肉詰め」の
発祥のお店なんだとか。
つくね同様、お肉はふんわり。
苦味の少ないピーマンと
想像以上にマッチしています。
我々がイメージしている
「ピーマン肉詰め」とは
違う何かに仕上がってますな。
炭火の香りとタレの美味しさだけでも
普通のとは全然違うんですけどね（笑）
お新香
お口直し用ということで、
キュウリと大根の漬物が
大皿で登場。
自家製とのことですが、
漬かり具合が浅めでした。
コメカミ
塩胡椒がふられています。
コメカミは繊維質が強めな感じで、
食べたことない食感ですな。
ここで提供が一段落。
もう終わりなのかと思いきや、
まだ焼物1品、雑炊が残っています。
次が出てきたのが43分後でした。
遅すぎる…。
サーロイン
焼物の締めはサーロイン。
軽く盛られたご飯が心憎い演出。
乗っているニンニクが強烈なので、
取り除いて食べました。
ひと切れだけではありますが、
かなり分厚くて食べ応え十分。
悪くはないのですが、
高級鉄板焼店のステーキには
匹敵しない感じがするので、
このお店で食べる必要性は感じず。
雑炊
ご飯少なめの熱々雑炊。
スープはクセのないおだやかな味わい。
黒胡椒が強めに効いているのは
好みが分かれるところ。
ということで、お会計は6名で
51,000円（1人あたり8500円）。
1万円超えなくて助かりました（笑）
お味は素晴らしいのですが、
コスパ、雰囲気、対応的に
難があるお店ですな。
お店ホームページ
