約7年ぶりにこちらのお店。
アルペンジロー本店
1985年創業の横浜を代表するカレー店。
2017年3月に元町に2号店ができ、
本店も2017年4月にリニューアル。
ほぼ中間にあります。
店内
ロッジ風の雰囲気は健在。
元の状態を維持しつつも、
内装を綺麗にリニューアルしたようです。
何と先客ゼロでした。
平日の夜とはいえ寂しいですな。
後から2組来てひと安心。
メニュー
「アルペンジロー」といえば、
小麦粉を使用しないオリジナルの
スープカレーのイメージでしたが、
"ステーキカリー"と称するようになった様子。
また、新メニューとして
「牧場カレー」という小麦粉を使用した
一般的なタイプのカレーもありましたが、
店員さん的にはステーキカリーの方を
推奨している雰囲気でしたので、
ステーキカリーの「若鶏」を注文。
15分ほどで到着。
ステーキカリー 若鶏 1,380円
ライスが飯盒に入っているのが
このお店ならでは。
カレーと合わせるようの白いお皿が
ちゃんと温められているのが流石。
若鶏のステーキは表面の皮がパリッパリ!
モモ肉自体も非常に柔らかくてジューシー。
そのまま食べてもカリースープに浸しても
それぞれ別の美味しさが感じられるのが凄い。
~カリー説明より~
口に一杯に広がる深いコクのカレーの基本は、
14種類ものスパイスを使ったインド料理。
そこに秘伝の出汁を加え、煮込みに丸2日、
冬眠といわれる作業を2日間幾度となく続け
ようやく角の取れた独特のまろみと旨みが生まれる。
カリースープは煮込みによる
丸みのあるほろ苦さ。
旨味と深みのある後を引く味わいで、
グビグビ飲めちゃいます。
~辛さ~
天国(特上)
エベレスト(上級)
アイガー(中級)
キリマンジャロ(初級)
富士山(スタンダード)
野毛山(マイルド)
店員さんの話によると、
「エベレスト(上級)」が家庭のカレーの
辛口に相当するそう。
なので、「エベレスト」にしてみましたが、
そこまで辛くはなく、喉がヒリヒリする感じ。
カレー自体の美味しさを楽しめる
ちょうど良い辛さでした。
チキン以外の具はジャガイモ、ニンジン、いんげん。
ジャガイモとニンジンが大きいので、
小さくカットしてカリーを絡めていただく感じでしょうか。
ニンジンの甘味が良いですな。
飯盒ライス
~お米紹介より~
お米は選びぬかれた杉山ファームのコシヒカリ。
ライスそのものが美味。
熱々ではないものの、
炊きたて感が残っている状態。
水分量にもこだわりがあるようで、
しっとりしています。
ピクルス
以前は福神漬け、らっきょう、ピクルスでしたが、
カラフルなピクルスに切り替わったようです。
酸味が弱く、水っぽい感じで微妙な印象。
久しぶりの再訪となりましたが、
そのレベルの高さを再認識。
1,380円が安く感じるクオリティーでした~。
カレーとは思わずに
オリジナル料理と思っていただくと
より美味しくいただけるお店ですな。
お店ホームページ