気になっていたこちらのお店へ。
麺バル HACHIKIN
2018年5月1日オープン。
ラーメン店で初めてミシュラン1つ星を獲得した
「Japanese Soba Noodles 蔦」の店主
大西祐貴さんのお母様のお店で、
「蔦別邸」という位置づけ。
なので、ラーメンは大西祐貴さんが考案。
ラーメン以外の品は「麺バルHACHIKIN」の
スタッフによるもの。
場所は「麺やBar 渦」の跡地。
店内
L字カウンター席にテーブルが1卓。
店内の造りは「麺やBar 渦」の時と変わらず。
お座敷もあるみたいですが、
この日は使用不可だったので、
6人組のお客さんが入店を断られてました。
先客4名、後客6名。
意外と空いてました。
店員さんはお母様+男性2名。
お母様は接客中心。
3名とも非常に対応が良いです。
お品書き
"麺バル"ではありますが、
飲み物の注文は強制されず、
お通し制度もありません。
お酒が飲めない身としては助かります。
一品料理が豊富で注文したくなりましたが、
「醤油Soba」に「チャーシューご飯」と「鶏皮ギョーザ」の
「チャーシューセット」(400円)にしてみました。
まずは「チャーシューご飯」が到着。
チャーシューご飯(小サイズ)
小サイズではありますが、
ラーメンのお供にはちょうどいい量。
甘辛のタレで食が進みます。
チャーシューの脂身に甘味があって、
国産豚の質の良さが感じられます。
鶏皮ギョーザ 3個
鶏皮がパリパリサクサク。
骨付き肉っぽい形状ですが、
骨はありません(笑)
タレは酸味が効いています。
具は鶏肉のみ。
お肉そのものを堪能できてイイ感じです。
醤油Soba 900円
~スープ紹介より~
旨味の含有量が多い
高知県の地鶏「はちきん地鶏」の丸鶏と
高知県純血100%「ケンカシャモ」ガラを
贅沢に使用した鶏スープに、
フェメ・ド・ポワソンの技法を取り入れた鮮魚スープ、
濃密な乾物の魚介ダシを
それぞれの食材に合わせた調理法で
旨味を抽出したトリプルスープです。
~タレ紹介より~
大量の蛤や牛肉などで採ったダシに
和歌山県さの丸大豆濃口醤油と
愛知県の白醤油を合わせた醤油ダレ
素材を突出させないすっきりした味わい。
鶏は裏方にまわっていて、
魚介由来と思われる香ばしさを感じます。
近年流行りの鶏臭い醤油ラーメンに飽き飽きしていたので、
こういう独自スープはありがたい存在。
トリプルスープということで、
厚みよりもバランス重視な感じで、
飲みやすくて美味しいスープです。
麺
~麺紹介より~
Japanese Soba Noodles 蔦 謹製麺
はるゆたか、春よ恋、自家製低温粉、
きたほなみ、イワイノダイチなどを配合し
天然由来の内モンゴルかんすい、
沖縄の塩ぬちまーすで
小麦の旨味と香りを最大限いかした麺です。
やや柔らかめの食感ですが大きな問題は無く。
最後までヘタれることはなく。
やっぱり自前の麺は雑味が無くて美味しいですな。
チャーシュー
~チャーシュー紹介より~
国産豚のロースを一晩マリネして
オーブンでしっとりと焼き上げ、
もも肉は醤油や赤ワインなどで低温で煮ました。
ロースのとろけるような脂身の旨味と、
もも肉の赤身の甘味をご堪能ください。
豚ロースと豚モモが1枚ずつ。
味付けが控えめかつ肉感がしっかりしていて、
肉自体の良さを楽しめます。
どれを食べてもハズレ無しで良かったですよ~。
他のメニューも気になりますな。
個人的に行きやすい場所な上、
それほど混んでいないので、
リピートしたいと思います。
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