ひっそり斬る

神奈川周辺のお一人様食べ歩きブログです。

蕎澤 (きょうたく)@東林間 伊呂波(コース仕立て)

お蕎麦を食べにこちらのお店へ。

蕎澤 (きょうたく)

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手打ち十割蕎麦と手作り豆腐がいただけるお店。

食べログの点数は現在3.54ですが、

有力なお店が少ない東林間駅周辺では1位になっています。

約6年8ヶ月ぶり2度目の訪問。

 

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お店のホームページやSNSが無いので、

営業情報を得にくいのが難点。

現在、昼営業のみで定休日はランダム。

店内

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蕎麦屋さんらしい和の雰囲気。

4人用テーブルが4つで小ぢんまりとしています。

店員さんは男性1名・女性1名。

雨が降っていたせいか、

先客1組・後客1組で空いてました。

微妙に駅から離れてますしね。

メニュー

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本格的なお蕎麦屋さんとしては全体的にリーズナブル。

950円の「お得なセット」が文字通りお得感あり。

前回訪問時も950円だったので、

このご時世で値上げしてないのは頭が下がります。

 

お蕎麦とお豆腐が美味しかった印象があるので、

そのどちらも楽しめそうな

コース仕立ての「伊呂波」にしてみました。

粗挽き細打ち盛りそば

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最初のお蕎麦が7分ほどで到着。

おつゆは盛り汁とゴマだれの2種。

自家製と思われる漬け物も付いてきます。

 

前回食べた時はそばつゆの

本枯れ節の風味が強かった印象があるのですが、

今回は前に出ておらず、

より洗練された感じがします。

 

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抜き実(殻を取り除いた蕎麦の実)を石臼で粗挽きにして

ギリギリ繋がっているという十割蕎麦。

栃木県鹿沼産夏新そばを使用。

 

繋がりのギリギリ感は感じず、

意外と弾力があったりします。

蕎麦自体の風味を楽しめる味わい。

発芽中太田舎盛りそば

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約4分後に田舎そばが到着。

玄そば(黒い殻付きの蕎麦の実)を発芽させているそう。

こちらは岩手県紫波町産。

中太かつ黒い粒のプチプチ感もあって、

ワイルドな印象。

そば湯

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早くもそば湯が登場して

何だか全て食べ終わった感が(笑)

そば湯自体は濃すぎず薄すぎず。

自家製おぼろ豆ふ

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見た目的にスイーツかと思ったら豆腐でした。

佐賀県産の大豆を使って毎朝作るというお豆腐。

 

おぼろ豆腐ということで、ほんのり温かい状態。

大豆のお味は強くありませんが、

雑味が無く自然な甘味を感じます。

 

添えられているのは、七味、天然塩、自家製いちじくジャム。

残ってたそばつゆで食べた時が一番ピンとくる味でした(笑)

海老天ぷらそば

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海老天と青菜が乗ったシンプルな温かいお蕎麦。

最初に出てきた粗挽き細打ちそばですが、

温かいと表面がポソっとして印象が変わります。

 

温かいおつゆはかなり味付け薄め。

奥の方で本枯れ節が品良く香ります。

 

海老天はカリッとしたいわゆるお蕎麦屋さんの天ぷらですが、

海老がしっかりしたモノなのでとくに問題はなく。

そばがきぜんざい

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締めはそばがき。

お一人様でお蕎麦屋さんに行った時に

注文することはまずないので、

8年ぶりに食べます(笑)

 

作りたてで温かい状態。

ふわもち食感です。

お蕎麦と比べると風味弱め。

ぜんざいの小豆はお店では煮てなさそうなお味。

まとめ

充実のお蕎麦ざんまいでした~。

でも、「お得なセット」の約2倍のお値段なので、

次回訪問する時は「お得なセット」にしちゃいそう(笑)

 

※このネタは2021年10月16日に撮影したものです

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