大型連休ということで、
頑張って行きづらいお店へ行ってみることに。
JR根府川駅
初めて降りましたが、
海と山しか無いような…。
豊臣秀吉が小田原攻めの際に、
千利休に命じて建てられたという茶室
「天正庵」にあるお店を目指します。
最短ルートでも根府川駅から約1.8kmありますが、
箱根登山バスは平日のみで1日6本しか運行していないため、
徒歩で行くしかなく。
Googleマップの最短ルートで行ったら
急な上り坂ばかりでめっちゃしんどかった…。
軽めのハイキング状態ですね。
根府川駅から向かう時は県道740号線(約2.5km)の方が
上りの傾斜が緩やかで楽かも。
とはいえ、そちらは車が結構通るので少し危なかったり。
みかんやオレンジなどの柑橘栽培が盛んな様子。
神奈川県らしからぬ光景が新鮮。
麦焼処 麦踏
25分くらいかかってようやく到着。
神奈川県産小麦などの国産小麦にこだわるパン屋さん。
オープンは2018年1月。
ご主人は「足柄麦神 むぎ師」などでご活躍された方。
「ミルパワージャパン」にも在籍経験があり、
伝説のパン屋さん「ブノワトン」の系譜のお店ですね。
店内
「天正庵」そのものではなく、築70年の古民家だそう。
それでも土足で立ち入るのに勇気がいる雰囲気。
地産品の販売も行っています。
それにしても、店内に少し行列ができていてビックリ。
その人気ぶりが伺えます。
パンの電話予約が可能なので、
予約+その場で追加のお客さんが何人かいました。
対面販売方式です。
PayPayが利用可能で袋は無料。
メニュー
パン屋さんでこういうメニューがあるのは助かりますね~。
お店ホームページにもちゃんと掲載されています。
いくつか購入してみました。
お店の縁側で食べることが可能。
早速いただいちゃいます。
あんパン つぶ 220円
~商品紹介より~
パンオレ生地のあんパンです。
パンオレ生地は卵、牛乳、バターを使用したパンだそう。
表面のザラッとした食感がブノワトン関連のお店のパン特有のもの。
生地の香りが良いですね~。
つぶあんの甘味が生地の風味とケンカしてる気が。
そう感じるほど生地の風味が素晴らしいです。
ショコラ・オランジェ 270円
~商品紹介より~
江の浦「八木下農園」さんの季節のマーマレードと
フランス「ヴァローナ」のチョコレートのコラボレーション
"人気No.3"と記載があった品。
表面がカリカリなのですが、
軽やかで歯切れの良い生地。
ハード系なのに非常に食べやすいです。
内側はもっちり。
こちらも生地が良すぎるせいか、
マーマレードとチョコがおまけみたいに感じちゃいます。
それにしても生地が美味しいですね~。
人気No.1のバターロールが焼きあがったので、
いくつか買い増しすることに。
神奈川県産小麦のバターロール 220円
~商品紹介より~
神奈川県産小麦高配合。
オラッチェバターが優しく香る不動の一番人気。
11:00~11:30に焼きあがるこのお店のオススメ商品。
神奈川県産小麦高配合ということで、
先に食べた2品よりも生地の風味が強いです。
中はもっちりでみずみずしく感じるほど。
低温殺菌ブランド牛乳で作られた
無添加バターのようです。
中にバターそのものがいるわけではないので、
お味的にはよく分かりませんが、
生地の風味の良さをサポートしていることは間違いないでしょう。
残りは家に持ち帰っていただきました。
角食パン 400円
~商品紹介より~
ほのかには蜂蜜香る角食パン
5枚切り。
流行りの高級食パンとは異なり、
食パンらしい味わいです。
パンの耳の香ばしさがイイ感じ。
味見した母はトーストした方がサクッとして好みだったようですが、
個人的にはトーストしない方がもっちり感が楽しめて良いかと。
パンオレ 小 220円
~商品紹介より~
春夏秋冬養鶏場の卵と、
バター、たっぷり使用。
見た目のふんわりしっとり。
卵とミルクがほんのり香るパン。
ブリオッシュっぽさを少し感じさせつつも、
その弱点であるパサツキを抑えた造りなのが好印象。
おまめさん 240円
~商品紹介より~
優しい甘さの十勝産大納言の、
かのこ豆を食パンの生地で、
たくさん包み込みました。
"人気No.2"と記載があった品。
食パン生地とのことですが少し固めで香ばしいです。
母はかのこ豆の甘味を気に入ってました。
まとめ
焼きたての「神奈川県産小麦のバターロール」が感動的な美味しさ。
どれも生地の風味の良さが光ります。
持ち帰った品も妹に好評でしたよ~。
※このネタは2022年5月3日に撮影したものです
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