この日はLIBRAさんとランチ。
久しぶりにしっかりしたイタリアンに行けて嬉しい限りでございます。
PONTE DEL PIATTO (ポンテ デル ピアット)
2014年3月オープン。
シェフの忠内秀哲さんはイタリア修行中に
数多くの星付きレストランを渡り歩いたそう。
場所はイタリア料理店「ACCA」の跡地で、外観はあまり目立たず。
入口はビルの奥にあります。
外から見える席は個室扱いのようで、使用されていませんでした。
店内
テーブル席のみで20席ほど。
一流レストランと遜色のない落ち着いた雰囲気。
ドレスコードはカジュアルスマートとのことですが、
普段着で何も言われなかったので、そこまで気にする必要はなく。
とはいえ、お客さんはお金に余裕がありそうな格好の人ばかりでしたけど(笑)
接客担当の店員さんは男性2名。
説明や対応がしっかりしているだけでなく、
タイミング良く声を掛けてくださったりもします。
ランチメニュー
ランチはコースのみで2,800円から。
予約時にどれを選ぶか確認されます。
メインがある3,800円の「PRANZO B」にしました。
前菜、パスタ、メイン、デザートのコースで、
それぞれ3種類の中から選びます。
LIBRAさんと私はそれぞれ別のを選びました(笑)
まずはアミューズ登場。
始まりの一口料理
豚肉を詰めたオリーブのフリット。
サクサクっとした食感の中に、豚ひき肉のコクが感じられて
美味しくいただけます。
なお、敷いてある白い豆は飾りで食べられないとのこと。
危うく食べそうになりました(笑)
パン
香ばしさとモチモチ感を兼ね備えたパン。
添えられているオリーブオイルも美味。
とうもろこしと生ハムのスープ
冷製のとうもろこしスープ。
とうもろこしの風味が活きている味わい。
お次は前菜。
まずはLIBRAさんのから。
愛媛産ハモのフリットとパンツァネッラ セロリの香り
盛り付けが素敵ですな。
サクふわのハモのフリットがイイ感じ。
なお、白髪ネギみたいなのがセロリです。
私の前菜はこちら。
稚鮎のエスカベッシュ きゅうりのソース
涼しげに盛り付けられた一皿。
「何だか南蛮漬けみたいな味がするな~」と思ったら、
エスカベッシュ=フランス版南蛮漬けでした(笑)
そのせいか、添えられている野菜の方が美味しく感じちゃいました。
お次はパスタ。
こちらもLIBRAさんのから。
ポルチーニ茸の風味が力強く感じられるパスタ。
もっちりちた自家製オレキエッテも面白いです。
私のパスタはこちら。
タコの風味が柔らかく香るパスタ。
アルデンテなリングイネはなめらか食感。
上に乗っている野生種のルッコラが良いアクセントに。
お次はメイン。
まずはLIBRAさんのから。
仔羊とパプリカのカチャトーラ
仔羊の白ワイン煮込み。
トロトロ柔らかでしたよ~。
私のメインはこちら。
シャロレー種仔牛のサルティンボッカ
サルティンボッカということで、仔牛に生ハムを乗せて焼いたもの。
ギュッと引き締まった密度の濃いお肉はしっとり柔らか。
ハーブも効いていて、生ハムの塩気ともマッチ。
今回の食べた中でこれが1番当たりでした~。
お次はデザート。
こちらもLIBRAさんのから。
リオレ パイナップルとパッションフルーツ パイナップルソルベ添え
煮込んだお米を使ったデザート。
お米の粒が入っているので何だか不思議な気分に(笑)
私のデザートはこちら。
アフォガード的なデザート。
目の前でエスプレッソを注いで仕上げてくださいました。
エスプレッソの苦味とアイスの甘味が絶妙にマッチ。
ラテアート無し。
ミルクもきめが粗めで微妙な印象。
小菓子
お菓子付きなのも嬉しい。
クッキーは固かったですけど(笑)
スイーツやコーヒーは改善の余地がありそうでしたが、
質の高いランチで大満足でした~。
サービス料やお水の料金も取られず非常に良心的。
ニンニクやオリーブオイルに頼っていないところに、
安価なイタリアンとのレベルの違いを感じましたよ~。
◆◇ PONTE DEL PIATTO (ポンテ デル ピアット) ◇◆
【最寄駅】
【住所】
【TEL】
03-3473-0707
【営業時間】
11:30~15:00(L.O.13:30)、18:00~23:00(L.O.)
【定休日】
月曜
【お店HP】