ひっそり斬る

神奈川周辺のお一人様食べ歩きブログです。

遅ればせながら1・21NOAH武道館大会感想

同期プロレス会(現在3名)が結成されて、
初のプロレス観戦!

ということで、1/21(日)にNOAH日本武道館大会へ行ってまいりました。

イメージ 1

今回は1階スタンド席(7,000円)で観戦。
1階席は初めて。
普段は2階席から見ているのでリングの向こう側の攻防が少し見づらかった。
個人的には2階席前方の方が見やすい気がしました。


ここからは、週刊プロレス2月7日号と共に斬りたいと思います。

週刊プロレス2月7日号
イメージ 2

「三沢、病院送り…」って、確かに試合後病院に向かったけれども、
さも対戦相手の森嶋が圧倒して病院送りにしたみたいなタイトルはいかがなものか。

でも、巻頭記事は三沢vs森嶋ではなく、
GHCジュニアタッグ戦。

イメージ 3

当日のベストバウトだっただけに、この判断は正しい。

GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合60分1本
鈴木鼓太郎     26分26秒  ジェイ・ブリスコ
 リッキー・マルビン 片エビ固め マーク・ブリスコ×
パーフェクト・ブルーディスティニー

めまぐるしい攻防の末、挑戦者チームの勝利。
マルビンのムーブにもかなり助けられたが
鼓太郎がブリスコ兄弟のフィニッシュホールドである
ダブルインパクトを切り返したのが大きかった。
ベルト奪取おめでとう。
ブリスコ兄弟どっちがどっちだか分からんが、
ジュニアにしては上背があって動きもよくて
今後も定期的に来日してほしい選手。

この試合は本日25:20からのNOAH中継で放送予定なので、
お見逃しなく!!

週プロはこの試合と佐野vs杉浦(1ページ)だけ巻頭で、
なぜかあとは巻末に。
おかしくないか!?


秋山準 11分55秒 体固め 潮崎豪×
スターネスダストγ

イメージ 4

私的ベストバウト。
週プロにも書いてある通り、
潮崎は師匠・小橋建太譲りのチョップやラリアット
ムーサルトプレスを出すだけではなく、
そろそろ自分の色が必要。
あの小橋だって器用貧乏と呼ばれていた頃もあったし、
川田だって師匠・天龍のパワーボムを使い始めて
説得力のなさに失笑を買ったこともあった。
KENTAも蹴りを主体としたスタイルに変えてから伸びたように、
潮崎オリジナルな何かを掴んでほしい。

秋山は執拗かつ多彩な腕攻めで、
潮崎の小橋ムーブを出せないようにする。
見事と言うほかない。
こういう壁になって叩き潰す選手がいる
NOAHという団体は素晴らしい。


 力皇猛   16分52秒  高山善
 丸藤正道  片エビ固め 鈴木みのる
○KENTA       SUWA×
※go2sleep

イメージ 5

SUWAさんのNOAHラストマッチ。
見事にそのキャラを貫き通した試合。
SUWAさん、ありがとう。

しかっかし、高山、みのる、丸藤、KENTAの
どの組み合わせでもいいからシングルマッチが見たいなぁ。


今回の武道館は観衆1万5500人の発表ながら空席が目についた。
三沢さん勝利の後も速攻で帰る人も多かった。
3月の武道館はカードのテコ入れが必要かも。
日本プロレス界最後の砦としてNOAHには頑張ってもらわないと。
お願いしますよNOAHさん。