この日は関内でランチを。
お目当てのお店にフラれたので、
前から気になっていたお店へ。
登良屋
昭和33年(1958年)の天ぷらと魚料理のお店。
お店に近づくにつれてゴマ油の香りが強くなっていきます。
店内
お一人様なのでカウンター席へ。
老舗らしさを感じさせる
粋な造りの数々と重厚な雰囲気。
60席くらいあるようです。
大きな換気設備が設置してあり、
店内よりもお店の外の方が
ゴマ油の香りが強い気がしましたよ(笑)
14時過ぎの来店で8割くらい埋まってました。
お一人様ではないお客さんは
入店時に予約してきたか質問されてたので、
複数人で行くときは予約した方が良いのかも。
店員さん8名くらいでしょうか。
皆さん手際良く動いてらっしゃっている上、
対応も素晴らしいです。
メニュー
値段が書いてないのが怖い(笑)
店員さんによると、
天ぷらの「一人前盛り」が1,200円で、
「えび」は付いていないので、
お好みで追加してくださいとのこと。
せっかくなので、「一人前盛り」に
「えび」をプラスでいただいてみることに。
注文から到着までに24分くらいかかりましたが、
厨房の様子が見れて楽しめたのであまり苦にならず。
お刺身が厚切りで食べごたえありそうでした。
天ぷら 一人前盛り 1,200円(税抜) + えび 500円
ランチはご飯、味噌汁、お新香付き。
また、ご飯はおかわりOKとのこと。
なお、「えび」は500円でしたよ…(笑)
一人前盛りは、しし唐×2、かぼちゃ、
まいたけ、はす、白ぎす、穴子、いか。
えびは頭もありましたよ~。
衣はサックリしていながらも薄いので、
素材が主役になっているのが良いですな。
ゴマ油も軽やかに香ります。
しし唐は苦味の中に甘味も感じられて良き。
かぼちゃは分厚くて、ねっとり感も楽しめます。
まいたけはボリューム十分。
はすも厚切りで美味。
白ぎすはフレッシュな味わい。
穴子はクセを残しつつギュッと凝縮されています。
いかは歯ごたえがありながら柔らかさもあり、
質の良さを感じることができます。
えびは車海老でしょうか。
身の味が濃く、甘味がたまらないです。
ご飯
お茶碗に軽く盛られています。
温度はやや低めでしたが、
とくに問題はなく。
味噌汁
ワカメが入ってた気が。
魚っぽい風味が強く香ってきてたので、
煮干し出汁なのかも。
いや~、非常に良いお店でしたよ~。
老舗の味をリーズナブルに楽しめて満足でした。