このご時世ですが、会社の忘年会が開催されました。
6年連続で「横浜うかい亭」でございます。
ありがたや~。
横浜うかい亭
神奈川県を代表する超高級鉄板料理店。
食べログの点数は現在3.82。
GoToEat対象店ではありますが、
現在は政府予算上限に達していてポイントは付与されず、
ポイントやクーポンの利用のみが可能な状況。
光のアーチを進んで本館へ。
本館
明治時代のオランダ貿易商の迎賓館をイメージ。
金沢にあったものを移築したらしい。
オープンは1983年。
入口に体温計と消毒液を設置。
飲食時以外のマスク着用も義務付けられています。
相変わらず拡張の高い空間。
今回は6名席でした。
アクリル板が設置してありますが、
1人ずつ仕切られてるわけではなく。
なので、やや密な印象。
マスクケースが用意されてました。
いわゆる"マスク会食"を体感することに。
メニュー
例年通り、一番グレードが高い
「うかい亭スペシャルコース」に相当する内容。
構成は毎年ほぼ一緒ですが、
ソースや調理法などに変化をつけてくださっています。
ドリンクメニュー
忘年会ということで、
注文可能なドリンクが指定されています。
ソフトドリンクは「オレンジジュース」や
「リンゴジュース」が美味しいとの噂。
なお、ビールは「キリン一番搾り」。
ウーロン茶
私はいつも通りウーロン茶を。
ウーロン茶(ホット)
隣の席の人が温かい飲み物があるかを確認したところ、
「ウーロン茶」をホットで注文できることが判明。
中身は同じと思われますが、
何か雰囲気がイイ感じですね。
寒平目とキャビア
寒平目にキャビアと九条ネギを乗せて。
サワークリームのこってり感や、
九条ネギの良い香りを感じたりしますが、
脂ののった寒平目に存在感があり、
ちゃんとこのお皿の主役を演じてきっています。
フォアグラのソテー
マッシュポテトの上に、
表面を香ばしく焼き上げたフォワグラ。
ソースは黒トリュフ。
フォアグラは外がサックリ、中はとろ~り。
ふんわり仕上げたマッシュポテトとの相性も良好。
パン
素朴な味わいのフランスパン。
あくまでもソースを楽しむためのものですね。
鮑登場
ここで「鮑の岩塩蒸し」の調理が始まります。
いつもながら立派な鮑ですね~。
オマール海老のビスクスープ
「オマール海老のビスクスープ」は昨年もいただきましたが、
今回は目の前で仕上げてくださいました。
鉄板でオマール海老の甲羅側を焼いた後、
ニンニク入りの鍋に投入して白ワインで蒸し焼きに。
オマール海老の殻を取り除いた後、
オマール海老の頭でとったスープとブロッコリーを入れて煮沸。
仕上げに刻みトマトとパセリを入れて完成。
クセや雑味が一切無く澄んだ味わい。
サラサラとしたスープに品の良さを感じさせます。
オマール海老は身がぎゅっと凝縮されていて、
小ぶりながらも食べごたえあり。
昨年も登場した「オマール海老のビスクスープ」専用のパン。
昨年のブログ記事によると、ソースはニンニクと卵黄。
鮑の岩塩蒸し ケッパーソース
鮑はその食感を楽しむ感じ。
お味の方はソースがメイン。
バターがふんだんに使用されていて非常に濃厚。
うかい特選牛 サーロインステーキ
コースのメイン。
半端ない霜降りっぷり。
焼き加減の好みを確認してくださいますが、
全員シェフのおまかせで。
お肉は6切れ。
付け合せは鉄板で丁寧に揚げ焼きしたニンニク、
生胡椒の醤油漬け、西洋わさび、タマネギ。
タマネギ用に自家製ポン酢も用意されています。
お肉は脂を楽しむ感じ。
口に入れると肉汁が無限に湧き出てくるような感覚です。
なので、6切れだけでも重たく感じるほど。
うかい亭名物のガーリックライス、
もっちり仕上げるのが特徴だったと思いますが、
今回はやや控えめのもっちり感で塩気が強めでした。
お味噌汁は岩のりの赤だしでしょうか。
素材が突出しない品の良い味わい。
苺のシフォンケーキ
例年、デザートは別館「クリスタルサロン」へ移動して
プレゼント抽選会中に食べる方式でしたが、
コロナの影響でプレゼント抽選会が中止になったので、
鉄板席から移動せずにいただきます。
シフォンケーキはバニラビーンズ入りでリッチな味わい。
酸味の無いイチゴの甘味が心地良いです。
クリームはしっかりミルク感あり。
コーヒー
苦味がメイン。
デザートに合わせたお味です。
まとめ
上質な食材を贅沢に使用した料理の数々でした~。
食事のみの忘年会だったので21時前には終了。
スムーズに帰宅できてちょっと嬉しい(笑)
日常では行く機会の無いお店へ行けるので、
いつもながら感謝です。
公式ホームページ