鳥ふじ＠茅場町 親子丼

とあるお店にふられてさまよっていたところ、
テレビで見たお店を思い出したので行ってみました。

鳥ふじ

湯島の老舗鳥料理店「鳥つね」で修行された方のお店。

テレビ朝日「裸の少年」にて、
料理記者歴50年の岸朝子先生が絶賛していたので
気になってました。

名古屋コーチンの中でも最高級とされる
稲垣種鶏場の純系名古屋コーチンを使用してるんだとか。

お店は2階になります。

入口

臆することなく入りましたｗ

店内はテーブル席とカウンター席両方あります。

店内

オープンからまだ1～2年ということで、
店内は新しめで綺麗。

先客は、会社のお偉いさんぽいグループと、
男性お一人様客の2組のみ。
空いてますな。

なので、カウンター席ではなく、
テーブル席に案内してくださいました。

ほうじ茶

お酒は飲まないので、無料のほうじ茶ですｗ

ですが、ご好意により、本来はお通しである
枝豆をサービスしてくれました。

枝豆

こういうサービスは嬉しい限り。
でも、料理が出てくる直前に出てきたので、
早く出してくだされば、もっと嬉しかったのにｗ

新潟の黒崎茶豆だという。
歯応えを残した茹で加減で、実がギュッと締まっています。
一度食べ始めると
「とまんね～」byよはんさん
といった感覚にｗ

つくね　300円

ミートボール状のつくね。
炭火ではなくグリルでじっくり焼いてました。

表面の薄皮一枚分パリッとしていて、中はふっくら。
これは素人には真似できない、上品なつくねです。
なお、タレは少し甘め。食欲を誘います。

さて、次はメインの親子丼です。

親子丼（スープ・お新香付き）　1,600円

鳥つねタイプの汁で食べる親子丼。
こういう親子丼が好きなので嬉しい～。

半熟と生状態が混在しています。
なので、高級な卵かけご飯といった雰囲気もｗ

ご飯は固すぎず柔らかすぎず、絶妙な炊き加減。

鶏肉はレアでさっくりとした食感。
火の通りが絶妙です。
薄っすら下味がついているようです。

割下がところどころ濃い部分があるものの、誤差の範囲か。

鶏スープ

鶏スープはかなり上品。
この手のスープとしては珍しい透き通ったタイプ。
ほんのり鶏が香る、洗練されたスープです。

お新香

お新香は3種。
きゅうりは薄味ですが、親子丼にはよく合います。

あとの2種類は、出来合いのものっぽくて味が濃い。
口が汚されるような気がするので、正直いらんな…。

満足度（5点満点）：4.3

お店の人には悪いですが、空いてて落ち着けるのがイイｗ
お味の方も出身店である「鳥つね」より好印象でした。

また、店員さんが色々気にかけてくれるのも嬉しいです。
帰り際、入口の外まで見送ってくれました。
良いお店でしたよ～。

◆◇　鳥ふじ　◇◆

【最寄駅】
　茅場町（東京メトロ日比谷線・東西線）
【住所】
　東京都中央区日本橋茅場超3-4-6 本橋ビル2F
【TEL】
　03-3249-6118
【営業時間】
　11:00～14:00、18:00～22:30、土11:00～14:00
【定休日】
　日曜
【お店HP】
　http://www.torifuji.net/