鎌倉にイタリアンの山田宏巳シェフによる
どんぶりのお店ができたようなので、
行ってみることに。
DON YAMADA(ドン ヤマダ)
若宮大路沿いの「シャングリラ鶴岡」という
「腸詰屋」とか「わっふる21」とかがある
ビルの1階奥にあります。
それにしても、全く目立たない立地で…。
何だか入りづらい雰囲気がするものの、
思い切って入店。
店内
カウンター席にテーブルが2卓くらい。
かなり小ぢんまりとしています。
夕方に来店したせいか、
お客さんはゼロ。
店員さんは男性1名。
空いていたせいか、店員さんが
色々お話をしてくださいました。
店員さんはイタリア料理のベテランシェフで、
都内から通ってらっしゃるそう。
いやはや、大変ですな。
基本的なことは山田さんから指示が出ていて、
そこから外れないようにしながら、
試行錯誤されているようです。
メニュー
メニューは絞られており、
どんぶり、ステーキ、かき氷といったラインナップ。
金銭的に「ローストビーフ丼」にしておきました。
この日はもうお客さんが来ないと思っていたらしく、
ご飯が切らしていて、炊くのに時間がかかるとのこと。
炊き置きしたご飯を出したくないというこだわりと、
ご飯のロスをして捨てるのが嫌なんだそうで。
付属のスープはすぐに出せるという話なので、
先にいただくことに。
ミネストローネスープ
具がたっぷりですよ~。
野菜を味わうためのスープといった印象で、
味付け控えめのクリアな味わいで良いですな。
ローストビーフ丼 1,500円(税込1,620円)
注文から約25分ほどで完成。
3月末に追加された新メニューだそうで。
量が少なそうに見えますが、
高さのあるどんぶりに盛られているので、
量的には問題なく。
形状的に食べにくいですけどね(笑)
ローストビーフのお肉は
和牛と言っていたような。
非常に柔らかで、量もたっぷり。
ソースはシャリアピンソースで、
山田さんの系列店から提供されたものだそう。
味が濃いめですが、西洋ワサビと共に
ローストビーフにマッチ。
野菜はサービスで多めに盛ってくださいました。
ちょっと嬉しい。
お鍋で炊いたご飯はやや柔らかめ。
ローストビーフとはあまり馴染まず…。
タレがかかってたりもしていないので、
どんぶりというよりは、ローストビーフをおかずに
白飯でいただいている感覚に。
う~む、店員さんに話からして、
「ビフテキ丼」の方がイチオシのような気配が…。
かき氷もいただこうかと思いましたが、
氷の準備に時間がかかるため、
食事と一緒に注文しないと
15分待ちになるとのことで断念。
客入りに苦戦していて厳しいとのことですが、
素材の良さは実感できるので、
頑張っていただきたいものです。