町田のお蕎麦屋さんへ行ってみました。
そば処 くに作
2014年オープン。
お庭を抜けて建物に入ります。
こういう立派なお宅が
近年少なくなってきて寂しい限り。
店内
玄関で靴を脱いで上がります。
鎌倉の「松原庵」よりも民家っぽい雰囲気。
先客2組・後客無し。
席数が多いわりに寂しい客入り。
昼のお品書き
ランチとしては割高な印象。
「くに作 天ぷらセット」にしてみました。
15分ほどで到着。
くに作 天ぷらセット 1,481円(税込1,600円)
板そば、つけ汁2種、天ぷらのセット。
板そば
十割そばだそうで、
「輝いているうちにお召し上がりください」
とのこと。
そのせいか、水をあまり強く切ってない様子。
山形県産のそば粉「出羽かおり」を使用。
十割そばですが、思ったより風味は強くなく。
表面がツルッとしていて、少し固めの食感です。
つけ汁
木の実入りと木の実無しの2種。
2年熟成した本枯節と最高級の昆布を使用。
どちらも旨味十分な丸みのある味わい。
木の実入りはまろやかなお味で、
木の実無しの方がやや辛口。
ただ、蕎麦の方が強すぎてあまり馴染まず。
天ぷら
天つゆは付属されず、
お塩でいただくスタイル。
海老、ピーマン、ナス、カボチャ、えのき。
お蕎麦屋さんの天ぷらとしては
可もなく不可もない感じですが、
雰囲気や価格帯的にクオリティー面で
ややもの足りない印象も。
そば粉が結構沈殿していたので、
ふんだんに使用しているのかも。
濃いめで美味しいです。
全体的に悪くはないのですが、
これといった決め手に欠ける印象。
蕎麦自体のクオリティーが上がれば
また印象が違ってくるかもしれません。
お店ホームページ