先週末にお蕎麦を食べ損ねたので、
今週末は穴場的なお蕎麦屋さんへ。
そばcafe.tamazee
長野から鎌倉へ移住してきたご夫婦による十割そばのお店。
ご主人の実家が明治33年(1900年)創業の老舗蕎麦店らしい。
オープンは2023年5月18日。
入口
囲炉裏のある宿「鎌倉ゲストハウス」の跡地。
築80年の古民家らしいのですが、
オシャレにリノベーションされています。
靴を下駄箱へ入れて店内へ。
店内
立派なお座敷に4人用テーブルが3卓のみ。
なので、入れるのは3組だけですね。
先客2組だったので、
運良くスムーズに着席できました。
満席時は入ってすぐの囲炉裏で待機するシステム。
何組か満席で帰ったみたいなので、
混雑する12時台は避けた方が良いでしょう。
店員さんはご夫婦のみ。
ご主人はミュージシャンだった経験もあるようで、
見た目はファンキーなのですが、
物腰柔らかで丁寧な対応。
奥様も気さくな感じ。
メニュー
ラインナップは少なめ。
その方がむしろ好印象。
お蕎麦は基本的に"荒びき"と"繊細"の相盛。
せっかくなので、天ぷら付きのにしてみました。
そば茶
暑い時期に冷たいそば茶はありがたいですね~。
香りも良好。
無農薬野菜の味噌漬け
メニューには載っていなかった漬物が出てきました。
冷たかったせいか、
味噌の風味は控えに感じましたが、
独自色を出していく心意気が良いですね。
天つゆ、そばつゆ
天つゆとそばつゆが先に到着。
塩もそれぞれ別のモノが用意されています。
天ぷら用の方がつゆも塩もあっさりめ。
そばつゆは鰹の主張を抑えつつ、
辛口の濃いめで力強いです。
信州野菜米粉の天ぷら 単品価格900円
大葉、ニンジンの葉、ニンジン、ズッキーニ、
しめじ、エリンギだったような。
人によって好みが分かれそう。
塩でいただくとおかき感覚に。
荒びき十割
信州戸隠産地粉100%使用。
朝に挽いて打っているそう。
粉の風味が香ってきますよ~。
その後に甘味も感じられます。
長さは短め。
繊細十割
こちらは「喉越しを楽しむ」という説明が。
風味は控えめですが、つるつるしています。
食感は柔らかめ。
そばつゆをしっかりつけて啜る感じでしょうか。
そば湯
粉が加わったとろみのあるタイプ。
風味が楽しめて、飲みごたえもあります。
まとめ
風味の良い「荒びき十割」がイイ感じ。
お蕎麦屋さんとしては麺量やや多め。
お店の雰囲気やご夫婦の対応も良く、
こだわりも感じられて、
立地が微妙ではありますが、
人気が出そうなお店でした~。
※このネタは2023年7月8日に撮影したものです
お店Instagram
https://www.instagram.com/sobacafe.tamazee/
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