ひっそり斬る

神奈川周辺のお一人様食べ歩きブログです。

TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜STAND 3 FINAL〜

TM NETWORKの2024年最初のツアーへ行ってきました~。

TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜STAND 3 FINAL〜

Day26 1月18日(木) 埼玉・三郷市文化会館 大ホール

Day27 1月27日(土) 山口・KDDI 維新ホール メインホール

Day28 2月  9日(金) 愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール

Day29 2月10日(土) 愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール

Day30 2月18日(日) 新潟・新潟県民会館 大ホール

Day31 2月25日(日) 兵庫・神戸国際会館 こくさいホール

Day32 3月  2日(土) 北海道・札幌文化芸術劇場hitaru

Day33 3月  7日(木) 東京・TACHIKAWA STAGE GARDEN

Day34 3月  8日(金) 東京・TACHIKAWA STAGE GARDEN

全日程終了によりネタバレ解禁に。

 

"STAND 3"ということで、

お三方のみでパフォーマンスする

サポートメンバー無しのスタイル。

そして、このスタイルは今回で一旦"FINAL"に。

 

Dayの数は2022年ツアー「FANKS intelligence Days」から継続してカウント。

7箇所9公演のホールツアー。

キャパシティ1,000~3,000と小さめな会場ばかりなので、

チケット争奪戦が発生。

とくに埼玉と東京が激戦でした。

立川は平日かつチケット入手が難しそうだったので、

Day29の名古屋2日目に参加。

名古屋国際会議場 センチュリーホール

2022年のツアーでも使用された会場。

個人的に訪れるのは初めて。

近くに地下鉄の駅が2つあってアクセスしやすいですね。

 

キャパ3,000。

今回のツアーでは最大。

全公演通ってる熱心なファンも少なくないという。

 

敷地内にツアートラックが停まっていました。

写真を撮りやすくしてくださっている

配慮がありがたいですね。

 

チケットはもちろん完売。

グッズ販売は一部事前通販があったので、

そこまで行列は長くなく。

 

※ここからの内容は個人の主観が多めに含まれています

これまでのあらすじ

地球に潜伏して調査活動を行う

宇宙人3人(小室哲哉宇都宮隆木根尚登)が、

30年の任務を終えて2015年3月に宇宙へ帰還。

2021年10月、とある少女がきっかけで再び地球へ。

2023年秋、新宿でのミッションをクリアし、

3人それぞれ次の潜伏活動を開始したのでした。

セットリスト

小室さんのファンコミュニティ「TETSUYA KOMURO STUDIO」の

3月10日(土)の生配信でセットリストの公開と、

小室さんによる解説がありました。

※表記は公開されたセトリに準拠

M0 WORDS
M1 Nights of the Knife
M2 DEVOTION
M3 DIVING
M4 君がいてよかった
M5 Good morning Mr.Roadie ※新曲
M6 GREEN DAYS
M7 N43
M8 You can Dance
M9 Past 1984
M10 ELECTRIC PROPHET
M11 Human System
M12 Come Back to Asia
M13 TK-solo feat.Dawn Valley
M14 Love train
M15 Inter Mission~Nervous
M16 ACCIDENT
M17 I am
M18 Intelligence Days

約2時間。

例によってMCとアンコールは無し。

「Intelligence Days」をBGMにしたエンドロールで終了。

 

Get Wild」や「Self Control」といった代表曲は無く、

ライブでは初披露やご無沙汰な曲ばかり。

コアなFANKS(TM NETWORKファンの総称)に向けた

サービス的なラインナップですね。

 

小室さんの解説によると、

前回のツアーの宮城公演にて、

木根さんがギターで大間違いをしてしまい、

その帰りの新幹線で、

次のツアーで木根さんは得意のピアノをメインで演奏する方向に。

それに合わせる形で小室さんはオルガンを用意。

その体制で披露できて、ウツさんが歌唱OKな曲で選んだら

このセトリになったとのこと。

M1 Nights of the Knife

1994年のTMN終了宣言の曲。

なので、トラウマになってるFANKSが多いのですが、

歌詞的には新しい始まりの曲。

終わりのない夢 終わりのない情熱

これからもずっと走り続けるさ

あれから30年経っても走り続けているお三方に感謝。

M2 DEVOTION

前回のツアーのリード曲。

ストーリーの続きという意味もあったりするのでしょうか。

FANKSはノリノリ。

歌詞の「No No No」「No No More」は

「No More War」だとストレートすぎるので、

この形になったそう。

M4 君がいてよかった

小室さんが地名を叫ぶのが恒例に。

ウツさんの発案だそうです。

M5 Good morning Mr.Roadie ※新曲

木根さんと小室さんによる歌唱。

スタッフさんへ感謝の気持ちを表現したオリジナル曲。

いつも素敵なライブをありがとうございます。

M8 You can Dance

前半最後の曲。

お三方がサングラスを着用してパーティー状態に。

ステージから客席へ降りられる会場では、

小室さんが場内を練り歩くファンサービスも。

私は1階後方の席だったので全然見えませんでしたけど(笑)

 

M10 ELECTRIC PROPHET

前半戦はバカンスやパーティー的な雰囲気でしたが、

ここからはシリアスモードへシフト。

この曲はあえて2番を歌ったとのこと。

2022年「How Do You Crash It?」の時は1番を、

30周年の時は3番を歌ったそうで、

まだ歌ってない箇所があるらしい。

次のライブでその謎が明らかに!?

M11 Human System

トルコ行進曲を引用した名曲。

アレンジはほとんど無し。

映像は渋谷や首都高。

街角ですれ違っても交わらずに流されていくこの世界。

曲のストーリーを忠実に再現しています。

M12 Come Back to Asia

まさかこの曲をやるとは…。

1987~88年に行われたKiss Japanツアーのセトリに入っていたらしいのですが、

個人的には映像ですらパフォーマンス姿を見たことがなく。

小室さんはシンセの"Sakura"という音源を使用しているとのことで、

場の雰囲気が一気に日本やアジアへ。

札幌からはティンシャという楽器も追加。

音に浄化作用があるらしい。

M13 TK-solo feat.Dawn Valley

小室さんソロは日替わりだった模様。

参加した名古屋2日目は「Dawn Valley」「Dのテーマ」「Angie」。

「Dawn Valley」が生で聴けて感動。

M15 Inter Mission~Nervous

待望の「Nervous」。

ウツさんが1987年日本武道館などの

初期を彷彿とさせるダンスを披露。

そして、FANKSがそれを真似て踊るという(笑)

大盛り上がりでした。

M16 ACCIDENT

1985年発売の3rdシングル。

"ダーダーダーダー"という音が印象的な新アレンジ。

水で描かれた歌詞によるリリックビデオ的な映像が素敵。

M17 I am

最後の曲はライブ定番曲の「I am」。

小室さんは再びショルダーキーボード。

2010年代のTM曲ではNo.1でしょう。

Yes I am a human...

アリーナツアー「YONMARU」へ

今回は隠されたアルファベットを探すのがテーマかと思いきや、

映像で謎の正方形が何度も登場。

小室さんによると、これは"予言の窓"で、

窓を通り抜けると予言の結果が分かるらしい。

詳細は4月に始まるアリーナツアー「YONMARU」で明らかに。

その内容は既に固まっており、

「Sharpy」というビームのような照明を大量に用意しているという。

また、木根さんは新しい楽器に挑戦中とのこと。

40周年の集大成となる「YONMARU」がどうなるのか、

そして、どんな結末を迎えるのか。

楽しみですね。